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肩こりと運動

こんにちは。Spx-proの佐々木です。

少しずつ暖かくなってきましたが、まだ寒い日が続きます。

この時期の昼間の暖かさは一番好きで、散歩などをする機会が増えています。

散歩は意識的にやっているわけではありませんが、あえて遠いところに買い物に行ったり、公園にいったりします。

普段食品を買いにいくと帰りがものすごい重い量になってしまうので、遠いところまで買い物にいくと帰りが大変なのが少し嫌です。

しかし、肌寒い気温の中にポカポカとした太陽の暖かさがなんとも過ごしやすいです。

この時期なかなか外出することができませんが、散歩で気分をリフレッシュさせることはメンタルケアになるので、不要な外出では無いと考えます。

などと言っていますが、今回は散歩などの話ではありません。

今回のお話はみなさんが、普段から悩ませていることについて考えていきます。

それは肩こりです。

肩こりには様々な原因があると言われています。

その中でもメジャーなものをピックアップし、運動をすることによって、どう解消することができるのか考えていきます。

肩こりの原因

まずはじめに肩こりの原因というのを考えていきたいと思います。

肩こりの原因はたくさん存在し、それらが組み合わさって肩こりになるため、原因を確定させることは難しいです。

しかし大きな原因は存在します。
この4つの原因を今回は紹介していきます。

同じ姿勢による血液の流れが悪くなる

同じ姿勢を長い時間取り続けることによって、血液の流れが悪くなってしまいます。

血液の流れは重力と関係しているため、どんどん血液が下に流れてしまいます。

その中で同じ姿勢になっていると下半身の筋肉を動かす機会が減ってしまうので、血液を上半身に流す力が弱くなってしまいます。

この血流が悪くなることによって、身体の中でも上にある首や肩こりに繋がっているのです。

目の疲れ

目の疲れがどのように肩こりに関係しているのかということを知っている人は少ないのではないでしょうか?

目がたくさん使われることで、目の筋肉が緊張状態になります。目にも筋肉が存在するので、その筋肉が先に凝り固まってしまうのです。

目の筋肉がこり固まると目と繋がっている顔周りの筋肉も緊張してくるのが想像つくと思います。
そこから徐々に下へと凝り固まっていくことによって、肩こりに繋がっていくのです。

高血圧、低血圧

先ほど、同じ姿勢での原因としてあげた血液の流れが悪くなることが原因で肩こりが起こってしまうということを紹介しましたが、この血圧も大きく関係しています。

低血圧、高血圧ともに血液の流れが悪くなってしまいます。

低血圧は血液の流れが悪いことから起きるもので、高血圧は血液の濃度が高くなることや血管が小さくなってしまうことが原因で起こるものになります。

そのため、低血圧と高血圧も肩こりに関係してくると言われています。

ストレスによる肩こり

ストレスによる肩こりも存在しています。

ストレスは自律神経の機能を低下させる働きがあります。
また、自律神経だけではなく筋肉をこわばらせたりもすると言われています。

このストレスによって様々な要因が重なり、肩こりにつながると言われています。

また、このストレスの大きな原因も血管のつまりが大きな関係があります。

ストレスを受けると交感神経が優位に働くことによって、血管を収縮させます。

この血管が収縮することによって、血液の流れが悪くなってしまいます。

運動による肩こり改善

先ほど肩こりの原因を紹介していきました。
この原因から、どのようなことを行えば肩こり解消につながるのかということがわかる人もいるのではないでしょうか?

血液の流れが悪くなってしまう、ストレス、筋肉の緊張の三つにアプローチをすることができるのは運動ですね。

運動によって、身体を動かすことによって、血液の流れをよくし、リフレッシュ効果によるストレスの軽減が期待できます。

同じ姿勢が多くなってしまう場合は何分かに1度立ち上がり、ストレッチ程度の運動をするようにしても効果があります。

目の疲れはおそらくブルーライトと呼ばれる液晶からの光が大きな原因になっているので、なるべく目を離して首を回したり、肩を回したりすることがおすすめです。

また、日常に運動を取り入れ習慣化することによって、血圧の安定も見込めるため、肩こりなどを防ぐことにつながります。

このように運動は肩こりの予防改善に大きく働きます。

まとめ

今回は肩こりについて、原因と運動の関係について紹介しました。

この運動というのはあくまで一つの効果です。
そのため、必ず治るということはありません。

また、運動による使いすぎも逆に肩こりの原因になってしまう可能性があるので、適度に運動することがオススメです。

肩こりがどうしてもひどい場合は病院に行き、詳しく検査することや整体にいくことをおすすめします。

日常生活に運動を取り入れることは簡単なので、ぜひやってみてください!

以上、佐々木でした!
参考テキスト:健康運動指導士養成テキスト
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